【会社設立関連コラム】アメブロ『PRマーク』掲載義務付けへ。口コミより効果的は『お客様の声』⁉
毎日新聞 より抜粋しています。
『約1万3000人の芸能人・有名人ブログを掲載する「アメーバブログ」が、ステルスマーケティングを防止するための「PRマーク」を作った。
今後は、PRマークがない商品紹介記事で、実質的に広告であると判断した場合は、記事の削除やアカウント停止など厳しい罰則を科すという。』
ステルスマーケティングについてですが、海外ではどのような扱いになっているのでしょう。
以下、J.newsより抜粋しています。
『米国の飲食店経営者が、ネットで意図的に良い口コミを広げたい場合には、少額で小さな仕事を引き受ける人と依頼者をマッチアップする「fiverr」のようなサイトを使う方法がある。このサイトは、5ドルの報酬で気軽に仕事を発注することができるため、「1件につき5ドルで高評価のレビューを書いてほしい」という案件がよく掲載されている。
こうした口コミは「フェイク・レビュー(Fake Reviews)」とも言われ、一般の消費者がフェイク・レビューを見破ることは難しいため、米連邦取引委員会(FTC)では、詐欺まがいのレビュー広告に対しての規制を発表している。これは「ガイドライン」であって法律ではないが、悪質な場合には摘発されることもある。
FTCガイドライン違反とされた場合、25万ドルの罰金を科した実例がある。また、この規制は、芸能人や有名人がテレビ番組やブログの中で、スポンサーから報酬を貰って、商品の紹介をすることにも該当するものだ。
FTCは消費者に詐欺行為を見つけた場合の連絡を促しているが、実際にはレビューが“やらせ”であるかどうかを判別するのは難しい。』
アメリカの方がステルスマーケティングについては進んでいて、きちんとしたガイドラインも罰則もあるようですね。
アメリカでは通報先があるため、一般消費者も「この有名人の記事ステマじゃない⁈」と思えば通報するだろうし、ブログに載せる有名人側も通報を恐れて安易な行動は控えるでしょう。
日本では、ステルスマーケティングというものへの知識そのものがまだまだ不足しているため、知らずにやってしまうこともあるかと思います。
中小企業の皆さん、業者から「口コミしますよー」という営業されたことありませんか?
私はあります。
たくさんのパソコンを所有していて、たくさんのアカウントをもっているためバレることはありません、と言ってましたね。
(もちろんやっていません)
インターネット、特にSNSが大躍進している昨今では、口コミやシェア、拡散は中小企業にとっても大事なものになってきています。
しかし企業イメージを大事にするのであれば、ステルスマーケティングは発覚した時のダメージが大きいでしょう。
ところで、口コミとは少し違うのですが、すばる会計事務所の場合、HPに「お客様の声」というのを載せています。
すばる会計事務所の関与先様をご紹介させていただいているのですが、中小企業の場合、例えば新規営業をかけたお客様が名刺を見てネットで検索した場合、自社のHPしか検索結果が出てこないことはよくあります。
しかし、当所のページにお客様の声として載せていると、それも検索結果として上位に出てくるのです。
当所のお客様の声は、見てもらえばわかりますが(参照先→お客様の声)お客様の開業の経緯や、現在の仕事の内容、今後の事業展開なども書かれていて、それを見た新規取引を検討していた方が「ちょっと儲かってそうな会社だな」と取引に有利になるそうです(嬉しいことに実話です。お客様のお役に立てて本当に嬉しいです)
もし、すばる会計事務所にお客様の声を載せたい!という関与先様がいらっしゃいましたら、広報担当大西までご一報くださいませ。
また、これを機をすばる会計事務所に税務顧問をお願いしたいなあという方ももちろん大歓迎です。
その場合はもちろん「お客様の声」にご協力、お願いします。